我が故郷の足跡　湘南鵠沼

鵠沼の風情
昔の我が家周辺　昔の我が家、今何処．．．この辺り。秩父宮様の別荘もご近所でしたが現在では宗教法人○○分教会になっています。　その秩父宮様も昭和28年1月４日この鵠沼の別荘でご逝去されました。　小田急、江ノ電に囲まれた閑静な住宅地、まだ所々に黒松が、往時の想いを胸に鵠沼海岸まで．．．．．．．．．．　迷路のような狭い道路が多い、一旦入りこむと地元の人でないと中々抜け出られない。　途中、大島渚監督の邸宅が目にとまった。女優で妻の小山明子さんが介護うつを乗り越えて監督を支えた体験本が刊　行された。頭が下がります。この付近の地図
秩父宮様別荘、旧我が家付近	鵠沼の黒松

東屋跡地記念碑　明治、大正、昭和の文人たちが逗留して執筆活動や文士たちの社交の場でもあった。　鵠沼東屋跡地記念碑は小田急鵠沼海岸駅近くにあり、明治中ごろ創業された貸し別荘旅館で昭和１４年に廃業した。　明治、大正、昭和の文人たちが逗留して執筆活動や文士たちの社交の場でもあった。　芥川龍之介の遺稿｢歯車｣に出てくる或散髪屋は現在　でもこの近くにいまでも現存している。　その他に鵠沼が登場する作品には｢蜃気楼｣や｢鵠沼雑記｣などがある。　　　鵠沼ゆかりの芥川龍之介の遺稿をご覧下さい　この付近の地図

東屋に逗留した主な作家たち。　斎藤緑雨　徳冨蘆花　川上眉山　江見水蔭　巌谷小波　徳田秋声　与謝野鉄幹・晶子　大塚楠緒子　　武林無想庵　斎藤茂吉　　志賀直哉　大杉　栄　　武者小路実篤　谷崎潤―郎　里見　庶　久保田万太郎　宇野浩二　　久米正雄　広津和郎　芥川龍之介　佐藤春夫　　佐々木茂索　吉屋信子　　大佛次郎　　宮本百合子　川端康成
鵠沼海岸の聶耳（ニエアル）記念碑中国国歌（＊義勇軍行進曲）の作曲者ニエアルが日本に亡命中、この鵠沼を訪れこの海岸沖で遊泳中に水死。記念碑が鵠沼の湘南海浜公園にあります。この中国国歌は元々義勇軍行進曲は中国の映画「風雲児女」の主題歌抗日映画。う～ん複雑！この付近の地図

小田急片瀬江ノ島駅都心新宿と湘南の玄関口を結ぶ小田急江ノ島線　竜宮城を模した駅舎、乙姫様に会えるかも。　境川を渡ればここから江ノ島はもう直ぐ、潮風の香りがこ　こちいい。この付近の地図	江ノ電　江ノ島駅　湘南の玄関口藤沢と古都鎌倉間のわずか10ｋｍ　を歴史と文化の薫を今日も運んでいる。この付近の地図

江ノ島湘南のシンボル江ノ島　江ノ島はかなり観光化され人工物がやたらに目に付く。岩屋洞窟などかなり手が加えられ少しがっかり。　私の記憶では以前は歩くところは簡素な板張り、丸太作りのような気がした。　また洞窟の手前の船着場までの自然の岩場などもコンクリートで固められていた。　これら安全面からいたし方ないのか、今日訪れるまで最後に訪れたのが十代の頃．．．修学旅行のとき、江ノ島橋の橋　脚はコンクリで上は木製の橋だった。．．．．これも遠き昔かな　　この付近の地図
江ノ島展望灯台より鵠沼、鎌倉方面を望む　展望灯台が新しく綺麗になりデザインも素晴らしい、だが　自然との調和を考えると？	江ノ島弁才天

鵠沼に居住した文化人　　している文化人（順不同敬称略）　ほんの一部です私が両親と住んでいたところが下記のある方のお住まいになった。　芥川龍之介（作家）　芥川比呂志（新劇俳優）　芥川也寸志（作曲家）　長谷川一夫（俳優）　大川橋蔵（俳優）　尾上菊五郎（歌舞伎）　川口松太郎（作家）　岸田劉生(画家）　国木田彪雄、独歩の長男（詩人）　斎藤緑雨（作家）　渋沢実(映画監督）　子母沢寛(作家）　内藤千代子(作家）　中村（萬屋）錦之助（俳優)　水木かおる（作曲家）　武者小路実篤（作家）　杉原千畝（外交官　実業家）　小森和子（映画評論家）　飯田心美（映画評論家、脚本家）　赤木圭一郎（俳優）　中居正広（ＳＭＡＰ　歌手）　　大田黒久美(女優）　大島渚、小山明子（映画監督　俳優）秩父宮殿下（別邸）　　美智子皇后（正田美智子）御家族と鵠沼に疎開その後軽井沢に疎開出典　藤沢市史　書籍　Ｗｅｂ

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